最近読んだ本のレビューします。
夢中で読み進めてしまい、時間があっという間に過ぎました。
今回ご紹介する本は「2勤5休のススメ」という本です。
今後の人生のバイブルにもしたい本だと思えたのでよかったと思えたことを書いていきます。

2勤5休とはなにか?
読んで字の通りです。
週2日を働きます。
残りの5日を休みます。
これが2勤5休です。
え?そんなの無理じゃない?って思われた方もいると思いますが、普通に働いているのでは無理です。
正社員でもこのような勤務体系の会社はないと思います。
なのでアルバイト、契約社員が前提です。
上記の雇用形態なら週2日だけ働くこともできそうですよね。
我々の生活サイクルは基本週5日働いて2日休みです。
なのでその逆をやるということです。
生活のために働くのをやめる
皆さんはそもそもなぜ働いていますか?
多くの人は生きていくためですよね。
家賃や家のローン、光熱費、食費、車、奨学金、保険などなど生きていくには確かにお金は必要です。
ですがこの2勤5休ではそのような生活にかかるようなお金を出来るだけ減らします。
どれくらい減らすかと言うと、
週2日働けば足りるぐらいの生活費にします。
週2日×4週だとして月に8日です、
1日1万円~1.5万稼げたとして
8万~12万で1ヶ月を過ごします。
1人であれば、実家に住んだり、車を持たなかったり、保険を解約すれば現実味はある数字です。
それでは他の5日はなにをするのでしょうか?
5日の余裕ある時間で人生を攻める
残りの5日で人生を攻めることに使います。
例えば
- 自分で事業を始めてみる
- やりたかった勉強をする
なとかあげられます。
ゆったりと5日を過ごすのではなく、あくまで稼ぐための土台やノウハウを作っていきます。
この5日という時間は大きな武器になります。
普通の会社員の人が事業(副業)を始めようとしたら平日の帰宅後か休日になります。
多くの会社員は本業との両立をしなければなりませんので時間の余裕がありません。
本業、副業、家事、育児、付き合い、、、
自動的に副業の時間を作れずにいままで通りの生活になります。
ですが、5日時間に余裕があるとどうでしょうか?
5日丸々空いているわけなので1日6時間程度は確保できるでしょう。
その時間で事業を始めたり、勉強したりすれば会社員の隙間時間での事業よりはるかに大きい時間を確保できます。
時間をかければより成果も出やすくなり、成功に近づきやすいというわけです。
イバラの道になるけれど『生きている』を実感できる
筆者の方も言っていますがこれはイバラの道です。
まず、アルバイト生活をしつつ、実家に残るメンタル力です。
親が住んでいる場合がほとんどですので理解してもらいにくいでしょう。
また会社員の社会保険や福利厚生を破棄するようなものなので、老後の年金、働けなくなったときの保険などの面でも保証がなくなります。
それと5日丸々事業に時間を割いたからと言ってすぐに結果が出るわけではありません。
1年後.2年後かもしれません。
それまでほぼゆとりとして使うお金はありません。
自分の人生はこんなもんじゃないと思っている方に筆者の方はお勧めしています。
この生き方は全てが自己責任です。
もっと自分の人生を楽しんでいきたい人はいかがでしょうか?
よくも悪くも結果が全て自分ものとして返ってきます。
自分の感想
私の読んだ感想としては、リベ大でも紹介しているサイドFIREの考え方に近いなと率直に思いました。
サイドFIREとはストック収入+労働で生活をする事です。
例えば、月20万円生活するのに必要であるとします。
ストック収入が月15万円あったとします。
そうしたら残りの5万円を労働で補うという方法です。
ストック収入とは働かなくてもお金が入ってくるものです。
株の配当やブログ、YouTube、コンテンツ販売の収益などが該当します。

私はこのような固定費を下げて生活への支出を減らすことにはとても賛成です。
生活費を抑えた分で勉強や自己投資、大切な人へのプレゼントに使いたいからです。
この本は少し極端ですがこれぐらいインパクトのあることをしないと人生は大きくは変わらないと思っています。
ここまでやっても良いですが、3勤4休や4勤3休にしても個人的にはいいのかなと思いました。
世の中的にも選択制週休3日制なども検討されているようです。
引用:日経ビジネス
生活費を抑えて、自分の事業や勉強に投資する時間を確保することか今後も必要になると思いました。
私のブログでも生活費を抑える方法や月1万円〜稼ぐ方法を発信しています。
私も数々の生活費を抑えてきました。

毎月の固定費を節約しました。【毎月84,000円の固定費削減達成】
ではまた!