今回は日本の会社のよく意味のわからない時間にまつわる習慣をまとめました。
- これから就活して会社勤めを始める方はこんな感じなんだ〜って思ってください。
- 現在会社に勤めていらっしゃる方は確かにこんなことある〜って思ってもらえると思います。
今回本記事で伝えたいことは
「あなたはこれから紹介する習慣をそのまま受け入れるのではなく、自分の頭で考えて疑って欲しい」
ということです。
- それってやって意味あるの?
- なんでそれをやるの?
こう考えて働いていきましょう。
今回は時間にまつわる「終わっているところ」です。
本記事は澤円さんが書かれた「疑う」からはじめる。の内容を抜粋しています。
読了。
澤円さん(@madoka510 )の『疑うからはじめる』
よくよく考えたらこれってなんのためにやってるんだろうってことありますね。
時間は命そのものであるので平気で奪ってくる人とはもっと大事にしたいと思いました。逆に自分も他人の時間を大切にしたい。 pic.twitter.com/nNeB8k80Ki— ナオヤ@会社員×複業×節約 (@TakayamaNaoya55) June 23, 2021
時間=命であることををしっかり胸に刻み込もう
時間は有限です。
0歳から100歳まで生きると仮定すると合計で3,153,600,000秒です。
この秒数が途中から増えることは絶対にありません。
お金を払っても増えません。
つまり時間=命であると言い換えることができます。
会社は「命」を平気で奪ってきます。
この事実を知っておかなければ、あなたは人生の時間のほとんどを無駄なことに捧げてしまいます。
また、この事実を知っておけば他人の時間にも配慮できるようになります。
お金は増やすことができますが、時間は増やせません。
他人の時間を使うときには最大限の心遣いが必要なのです。
日本の会社によくある時間にまつわる「変な」常識、習慣をご紹介します。
仕事の始まりの時間に厳しく、終わりの時間にゆるい
始業時刻に数分遅刻しただけでも怒られます。
学校と同じですね。
しかし終業時刻を数分過ぎても何にも言われません。
むしろ終業時間を超えてやることが歓迎されます。
実際に働いている私からすると、定時の1時間〜2時間後に帰る人がほとんどです。
いや1時間とか2時間後に帰れるなら、定時に帰れるように調整できるんじゃね?!?!っていつも思います。
なぜ定時から1時間後か2時間後に帰る人が多いかというと
- ちょろちょろと帰っている人もいて比較的帰りやすいから
- 残業代がもらえるから
- 残業しすぎると会社から残業禁止をされるので、ちょうどいいのが1~2時間の残業
仕事が終われば帰ればいいし、残業代ありきで生活をしているのはどうなのかなっていつも感じています。
定時に対してのイメージは、
定時で帰る=仕事ない暇な人、協力的じゃない人
みたいなイメージを持たれがちです。
実際全然そんなことないんですけれどね。
周りの目気にして惰性で残業するだけで、自分の命削られてると思ってください。^^
みんな同じ時間に出社する
全社員が9時に出社する必要はあるのでしょうか?
https://twitter.com/manager0024/status/1258207509568868352?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1258207509568868352%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fmanager00242Fstatus2F1258207509568868352widget%3DTweet
会社は利益を上げるところなので、利益を上げることができれば出勤時間はバラバラでもいいのではないでしょうか?
朝集中して取り組みたい人は朝から仕事をして15時ぐらいで帰るのもいいと思います。
なぜ、日本の会社はみんな一緒を強制するのか?
理由は不公平だからです。
9時に来る必要がない人まで不公平だからという理由で9時に来させます。
営業の方はむしろお客さんの都合に合わせてスケジューリングしていくので、定時という概念すら必要ないと思っています。
報告、連絡に時間を使う会議がある
リベラルアーツ大学のYouTubeをしている両学長もYouTube内で会議をしないことを言っています。
下のような会議は無駄であると、本書では書かれています。
- 営業活動を上司に報告する会議がある
- 取引先の現状について報告する会議がある
なぜなのか?
なぜなら過去に起きたことの情報共有ならITで一発解決できるからです。
現代にわざわざ集まって近況報告するなんて時代遅れもいいところです。
過去に時間を使う会議には出ないようにしましょう。
ではどんな会議になら出るべきか?
「未来」について考えるのであれば、時間をかけるべきと言っています。
0→1を生み出すようなことです。
「将来どうするか?」
会議ではこの一点のみに集中して臨みましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
インフルエンサーのマナブさんもこのような発言をしています。
https://twitter.com/manabubannai/status/1187910070861873153?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1187910070861873153%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fmanabubannai2Fstatus2F1187910070861873153widget%3DTweet
海外に出てみて、僕としてはストレスが減りました。
日本は素晴らしいし、水道水も飲めて最高なのですが、1つだけデメリットがあり、それが同質性なんですよね。相手と自分が同じなのは、当たり前という文化。海外だと、別に性別を変えても普通だし、頭に布を被る人も当たり前。僕はこれが心地よかった— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 18, 2020
マナブさんのいう通り、日本は「他人と一緒がいい」という同質性があると思います。
それが出社時間などにも影響しているのかもしれません。
最初にお伝えした通り
なぜこのような習慣があるのか?
この会議はどういう目的で行われているのか?
を自分の頭で疑っていきましょう。
している理由が同調圧力や不公平だからなどの理由である場合は無視しましょう。
あなたの「命」が奪われるだけです。
上記以外にも本書では疑うべき常識がいくつも挙げられています。
具体的な今後取るべき行動も書かれております。
ぜひ本書を手にとって読んでみてください。