私は田舎に住んでおります。
私が住んでいる場所は、1人1台は車を持っているような田舎です。
車がないと何もできません。
周りの人は子どもができたら絶対にファミリーカーを買っています。
ヴォクシー、アルファード、ノア、みたいな大きい車です。
私はなんでみんななんの疑いもせずにファミリーカーを買っているのかが不思議でした。
私は買っていませんし、買う予定もありません。
私がどんな理由で買わないのか、私の意見を書いていこうと思います。
ファミリーカーを買わない理由
家族以外が乗る機会がほとんどないから
ファミリーカーって5人以上は乗れると思います。
毎日ファミリーカーパンパンで移動しているって方はどれくらいいるのでしょうか？
みなさん1人で移動したり、もしくは子どもと2人や3人で移動することのほうが多いのではないでしょうか？
移動している間の他の空間は何も運んでいないわけなので「空気」を運んでいるわけです。
だったらその分小さくてもいいのではないでしょうか？というのが私の意見です。
子どもと出かける時って荷物が多いんだから大きいほうがいいんだよ
そういう機会もあると思いますが、それって毎日のようにありますでしょうか？
車がパンパンになるような大荷物で移動する機会なんてあってもせいぜい3ヶ月に1回とかではありませんか。
その機会のためだけに大きい車を乗るというのは私はどうなのかな？って思います。
車が大きい分、毎年の自動車税、重量税、車検の費用も高くなるはずです。
毎日の移動は必要最低限のスペースがあればでいいと思っています。
軽自動車で十分だから
いつも出かける時は軽自動車で大人2人、子ども1人で移動しています。
軽自動車かなり広いですよ！
後部座席なんて大人が足広げても全然余裕です。
毎年の税金も安くて維持費も抑えられるし広くて文句はないです。
街中の移動だけであれば軽自動車がおすすめです。
単純に税金を比較してみました。
| 軽自動車 | トヨタアルファード 2500cc | |
| 自動車税 | 10,800円 | 43,500円 |
| 自動車重量税 | 3,300円 | 20,500円 |
税金だけでも差額は年間49,900円になります。
地方であれば家族で数台持つことは当たり前なので
家族でコンパクトカーを選べばより税金が抑えられます。
大きい車に乗りたいための単なる理由づけに聞こえるから
大きい車に乗りたい後付けの理由として子どものためと言っているように私には聞こえます。
見栄を張った支出が一番私は嫌いです。
自分が心からほしいと思ったものであれば全然いいと思います。
いざという時はレンタカーで十分だから
今ではレンタカーが個人間でも貸し借りできるサービスがあります。
エニカというサービスになります。
このサービスは一般の方から車を貸してもらうことのできるサービスです。
スマホ1つで予約して、貸してくれる人と待ち合わせをして車を借ります。
代金は人によって違いますが、だいたいレンタカー屋よりは安い設定で出されています。
こういった流れはどんどん加速していくと思います。
長距離をドライブする時はレンタカーを借りればOKです。
「こうするのが普通」と言われているものには疑問を持つ
「子どもを持ったらファミリーカー」のように当たり前と思われているものに
疑問を持てるようになろうと思っています。
なぜならそこには企業のマーケティング戦略があるからです。
企業はいかに自分たちの製品をたくさん買ってくれるを常に考えています。
人間の脳の仕組みを理解した上で販売戦略を練っているのでかなり手強いです。
ですが、いちいち疑問を持たずになんでも買っているとお金はあっと言うまに消えます。
「家賃は収入の3分の1」「結婚指輪は給料3ヶ月分」
などなど
家賃や結婚指輪はなどは自分の財布、自分の頭、パートナーと話しあって決めるべきなのです。
誰かに決めてもらうものではありません。
そういったことを決められない人は人に決めてもらったほうがラクなので
人に判断を全て任せてしまいます。
そうなったら企業のやりたいようにお金を取られるだけです。
どうすれば疑問を持てるようになるか？
疑問を持てるようになるには、この本がおすすめです。
アート思考？
アート思考とは、物事を自分の視点から観察して、自分なりの答えを出す考え方のことです。
「子どもができたらファミリーカーを買う」というのは本当に自分の視点から考えて出した結論でしょうか？
「みんながそうしているから」というのは自分の視点から出した結論ではありません。
ぜひ本書を読んでアート思考を身につけてください。
13歳からでも読めるような内容になっていますので、大人であればかなり読みやすいです。
まとめ
- アート思考をつけて自分の頭で考えて答えが出せるようにしよう。