
こんな悩みを持っている方へ向けての記事になります。
私もかなり恥ずかしさを感じやすいほうです。
- 人前で話すときは大量の汗をかきます
- セミナー講義形式の授業はできるだけ後ろに座ります
- これって絶対みんなの役に立つ情報だと感じても恥ずかしさを感じてみんなに言えません。(頑張ってるやつって思われそう)
恥ずかしく感じても別に恥なんてかかなくても生きていけるしな〜と自分の性格を見て見ぬふりをしていました。
でもどこかでこのままでいいのかな〜とも思っていました。
そんなときこの本に会いました。
本記事を読めば
- 恥に対しての理解が変わります。
- 恥を嫌なことと思わなくなります。
私が紹介することを継続していけば、必ず克服することができます。

結論:恥を克服するには、人の目を気にしないようにする
他人に「こう見られたい」という理想から外れたときに恥を感じます。


具体例を挙げます。
例えば、あなたは住宅の営業マンだったとします。
会社の研修で「お客様へのローンの組み方の提案方法」と言う研修が開催されたので参加しました。
あなたは住宅の契約にあと少しのお客様がいて、ほぼ購入は決定であとはローンの提案をするだけでした。
そんな中の研修だったのであなたも気合を入れて参加しました。
ですが、どうしても研修の中でわからないことがあり質問したいと思っていました。
ここで上記を天秤にかけます。
「行動した後に起こりうる悲劇的な状況」 → 「そんなことも知らないのかと笑われる」
「行動した後に起こりうるメリット」+ 少しの勇気 → 「ローンの提案方法がわかり、お客様へスムーズに提案できるようになる」
これ天秤にかけたらメリットの方がよく感じられませんか?
人の目が気になる方はこんな感じでメリット+少しの勇気を持って行動して行きましょう。




恥をかくメリット【恥をかくことは素晴らしいこと】
恥をかくメリットをご紹介します。
恥=チャンス【チャンスがそこにある可能性がある】
あなたは恥をかくことが嫌だと思っていますね。
あなたの周りの皆さんも同じ人間です。
なので当然、周りの方々もあなたと同じく「恥」を感じています。
あなたはそこで少しの勇気を出して「恥」を感じて行動したとします。
その行動は誰もやりたがらないことなので、あなただけがとった行動です。
チャンスの糸というのは「頭ではわかっているけれど、行動に移しにくいこと」に現れると本書には書いてあります。
つまり「頭ではわかっているけれど、行動に移しにくいこと」 = 「恥をかくこと」であり、
「恥をかくこと」 = 「チャンスを掴める行動」であるのです。
パナソニックを創業した松下幸之助さんは社長自らトイレ掃除をしていたそうです。
その理由は「人がやりたがらないことを率先してやる。これが一番喜ばれること。仕事ができるやつはこれくらいは知っている」
といっています。
引用:ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の29の課題を実践すると、人はどう変わるのかを自分で試してみる
「恥をかくこと」 = 「人がやりたがらないこと」なので仕事、人生の成功に繋がっていく可能性があります。
「恥をかけること」はこれからの時代に必要な能力
現代は目まぐるしい変化をしています。
5年前に流行っていたものは、すでに古いとされる時代です。
そんな中、現在ITやスマホ関係の知識は若者の方が年配の方よりもありますよね。
今後仕事でITやスマホの知識が必要になってくることもあるでしょう。
しかしそんなときに、
- 若者から教えてもらうなんて恥ずかしい
- 後輩に質問するなんて恥ずかしくて出来ない
こんなことを感じていては仕事に支障をきたします。
ITやスマホよりももっと進化したテクノロジーが普及してくることも考えられます。
恥はそんな変化に素早く対応できるようにするためにもかけるようにしておくことは大切なことなのです。
恥をかけると人に応援されるようになる
誰もが恥をかく行動は避ける傾向にありますが、その中で恥を恐れずに行動できる人は応援される人です。
人のせいにして、恥から逃げ回っている人を応援しようと思うでしょうか?
誰も思いません。
その勇気ある行動を見てくれる人が必ずいます。
恥にはこんなにメリットがあるのです。
「恥」をかくメリットまとめ
- 「恥」をかく行動はチャンスの証 人生の成功につながる可能性がある
- 今後の変化の時代に「恥」をかけることは必須の能力
- 「恥」をかける人は人から応援される


これらを実践すれば、恥に慣れて克服することができます
本書では「恥」に慣れる行動を50個書いてあるのですが、私の独断と偏見で大切だなと思えた5個にまとめてご紹介します。
1 あいさつは無視されそうでも自分からする
どんな人にでもまずは自分からあいさつする癖をつけておきましょう。
恥をかくには自分から行動することが大切です。
自分から起こすアクションの1つとしてまずは先にあいさつをすることを心がけましょう。
友人、家族、会社の人、取引先、誰でも構いません!
2 わからないことはわからないという
あなたはわからないことをわからないと素直に言えますか?
大人になるにつれてできなくなる人が多いように感じられます。
わからないことをわからないというと「そんなことも知らないの?」「今さっき説明したよ」などというリアクションが返って来そうで怖いですよね。
でも大丈夫です。
絶対に黙っている人の中で「聞いてくれてありがとう」と思ってくれている人はいます。
そんな人の代わりに恥をかいてあげましょう。
人のために恥をかいてみると思うことで少しは気が楽になり、恥を感じにくくなるはずです。
3 失敗した話を人にしてみる
失敗した話をするのは恥ずかしいですよね。
でもあなたの親しい人にでもいいので、失敗談をしてみましょう。
失敗談は自慢話よりも聞いてくれます。
相手が笑ってくれたならば、別に恥かくのも悪くないな〜ってちょっとずつ思えてくるはずです。
恥をかいたら「これあの人に話して笑ってもらおう〜」って思たら勝ちです。
4 セミナーで一番前に座る
セミナーや授業で真ん中の一番前に座りましょう。
絶対に空いている席です。
恥は感じるかもしれません。
でも恥をかく練習にはなります。
チャンスを掴める人か掴めない人かはその席に座れるか、座れないかといっても過言ではありません。


5 多少派手な服で出かけてみる
本当は着てみたいけれど人の目を気にして着ることのできていない服はありませんか?
服装は自分のマインドを簡単に変えることのできるものです。
自分がしたい正直な格好ができれば、自然と振る舞いも人の目を気にしなくなります。
コンビニにでもいいので、派手な格好をしちゃいましょう。
恥をかけることは素晴らしいこと【積極的に恥をかきにいこう】
いかがでしたでしょうか?
恥をかくことはあなたが成長している証です。
恥から逃げていたら、あなたは一生変われません。
40代や50代になって恥に悩むより、20代、30代で恥をかくことに慣れて耐性を作っておくべきです。
本書ではもっと「恥」に関して詳しく解説されています。
ぜひ本書を手にとって読んでみてください。