考えすぎない人の考え方

投資

『考えすぎない人の考え方』を要約しました。【考えすぎないコツがありました。】

2021年5月29日

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こんな悩みの方いませんか?

悩む人
転職するか、今の仕事継続するか悩んでいてどっちのメリットも捨てがたく決められない

このように、2つを比較してどうしようかと頭を抱えて、1ヶ月以上経っているという方も多いのではないでしょうか?

そんな考えすぎてしまう人にオススメの本になります。

『考えすぎない人の考え方』です。

普段から考えすぎちゃうと思う人はこの本にバッチリ答え書いてありますので、参考にしてください。

この本の結論

『人は考えすぎない方が行動力や幸福感が高まり、仕事にいい影響がある』

つまり考えすぎは良くないということを結論づけています。

この結論を元に次の目次で解説していきます。

ではいきましょう!

なんで考えすぎてしまうのか?

理由:不安があるから

人間は旧石器時代で狩りをしていた時から心は変わっていません。

旧石器時代は、家も食べ物も今のようにたくさんないので、常に死と隣合わせでした。

切り傷一個でもそこからバイ菌が入って破傷風で死んでしまう人もいたのです。

なので些細なことでも不安に思わないと生き延びれなかったのです。

でも今はどうですか?

家、食べ物がない人はほとんどいませんよね。

切り傷一個でもばんそうこう貼れば終わりです。

では現代人は何に悩んでいるかというと、

  • 仕事
  • 人間関係
  • 将来のお金

などですよね。

人間には昔の例のようになんでも不安に思うように脳に仕組まれているのです。それでないと生き延びて来れなかったからです。

でもここ数年のITの発達により、大量の情報を目にするようになり、ネガティブな情報を目にして考えてしまうのです。

なので大切なのは、

不安に思うのは仕方ない

と思うことです。

不安は必ず人間は感じてしまうものだ、だからうまく付き合っていこう、

こんな感じで心構えを持っておきましょう。

これだけでもだいぶ楽になりますよね。

心配事の8割は起こりません

人間は起きた問題に悩んでいるのではなく、

まだ起きていない未来に対して悩んでいるのです。

  • 老後のお金足りるかな?
  • 将来この仕事なくなるのかな?
  • 就職した仕事がブラックだったら?

こんな感じです。

これに対して研究した結果があり

『心配事の79%は実際には起こらず、16%の出来事は事前に準備を起こしていれば対処可能』

なので心配ごとが現実化する確率は5%です。

これに基づく研究結果も出ています。

将来に対する心配はそこまで過剰にならなくて大丈夫です。

かと言って遊び呆けてもダメですが、

16%の準備しとけはいいかーぐらいでちょうどいいのです。

もっと大切なことは、

悩みのタネがあるときは、『こうなったらどうしよう』と考えるのではなくて『こういう結果にしてやるぞ』という気持ちでのぞみましょう。

  • 老後のお金足りるかな?老後までに2,000万貯めてやるぞ!
  • この仕事将来なくなるのかな?将来なくならない仕事に就いてやるぞ!
  • 就職した会社がブラック企業だったら?いつでも転職できるように準備しておくぞ!

ポジティブに考えれば、不安の解決につかながります!

考えすぎない方法

ここまで聞いてきてもやっぱり考えちゃうという方は次の2つを試してみてください。

情報を集めすぎない

情報は集めれば集めるほど、良くない選択をする方が多いことが研究を通して分かっています。

かと言って集めなさすぎの当てずっぽうでもダメです。

条件を決めて情報収集しましょう。

例えば

  • 1時間だけネットで調べてみる
  • 転職先は労働時間のみに着目して情報収集する

などなど

全部を知ろうとするのではなく、自分で期限や優先順位を決めた上で情報に触れます。

調べようと思えば無限に調べることが出来てしまいます。

そうなると嫌な部分などが目に入り、行動できなくなります。

コイントスで決める

例えば転職するか、今の職場に残るか迷っていたとします。

そうしたらコインを投げて表だったら転職をする。裏だったら今の会社に残る。これだけです。

悩む人
いやいや、そんな簡単に決めないでよ
NAOYA
他人の人生だからって適当に決めすぎよ

そんな声も聞こえてきそうです。

ですがこれを実際にやった研究があるのです。

シカゴ大学の研究です。

コイン投げのWEBサイトをつくり、画面上でコインを投げてそれの目に従って行動するというものです。

出た裏表のとおりに行動するかは本人の意思に任せていたようですが、4000人被験者のうち、63%の人はコイン目通りに行動したようです。

さらにそのコイン目通りに行動した人は半年後の幸福度も高いことにあることがわかりました。

つまりどっちかをどうやって決めるかというよりかはそもそもどっちか決めるかのが大切なのです。

裏が出ようが表が出ようが、「決めた」という事実が大切です。

あと裏が出たら『あと半年は会社に残る、そのあと転職する』表だったら『今すぐに転職する』のようにやめるやめないの2択ではなく、期限付きでやるのも効果的です。

科学的にも証明された方法なので、やってみる価値はあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

まとめ

  • 考えすぎるのは良くない
  • 不安に思うのは旧石器時代の人間から誰でも同じこと
  • 不安とうまく付き合うことが大切
  • 情報は集めすぎない
  • コイントスで決めるのも科学的に正しい判断

オススメの本です。

今回紹介させていただいた内容は本書の一部です。

ぜひ手にとって読んでみてください。

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