あなたには将来への不安がありますか?
- 今就いている仕事は5年後もあるのか?
- 子供が出来て、養っていけるのか?
- 住宅ローン借りてるけど返し切ること出来るのか?
具体的には何かわからないけど漠然と不安がある。
いろいろと不安を抱えている方がいると思います。
上記の対策として下記のようなことを始めた方もいるかもしれません。
- 毎月3万円貯金しています!
- 資産運用を始めました!
対策をして不安はなくなりましたでしょうか?
私も貯金始めたり、積立NISA始めたりしました。
けれど、やっぱりどこかに不安が残っています・・・

結論、働き続ける能力を身につけることです。
詳細を説明していきます。
今回の内容はこちらの本を参考にしています。
すごく面白い本でした。興味ある方は読んでみてください。
貯金をしても将来への不安がなくならない理由

そう思っている方も多いと思います。
仮に月3万円を30年間貯めたとします。
それでも貯まっている金額は1,000万円なのです。
1,000万円と聞いて多いと思ったでしょうか?
30歳から貯めたとして、60歳で1,000万円です。
老後2,000万円には届きません。あと30年も必要になります。
ではこれを2,000万円、3,000万円であれば不安は解消されるのでしょうか?
答えはNOです。
日本総合研究所の調査によると70歳以上で亡くなった方の平均相続遺産は平均で3,354万円になります。
3,000万円以上を手元に残して亡くなっていくそうです。
年金も受給している方も多くいらっしゃったでしょう。
3,000万円以上貯金があり、毎月の収入がある方でも不安お金を使えないのです。
つまりいくらあっても経済的な不安はあり続けるのです。
将来への不安をなくすには変化を楽しめる人になろう
お金がいくらあっても不安はなくならないことを知りました。
ではどうすれば将来の不安は無くなるのでしょうか?
答えはどんな環境でも働き続けることのできる能力を身につけることです。
ここでのいう能力とは、プログラミングスキルとかライティングスキルなどの能力ではありません。
将来的にその分野の能力が詳しくなり、能力がついたとしても将来も使えるのかは不明です。
新しいものを習得する行動力といった方がいいかもしれません。
この本を読んでこの言葉を聞いた時にインフルエンサーの方々の言葉を思い出しました。
マナブさんや両学長も言っていました。
「たとえ現在の持っているお金がなくなったとしても、稼ぐノウハウがあるからある程度までは1から稼ぐことができる」
これって言い換えると「どんな環境でも働き続ける能力があるから、将来に対して不安がない」とも言えるのではないでしょうか?
インフルエンサーの方々はお金を持っているから将来に対して不安がない訳ではなく、
過去の経験や知識からもう一度お金を作りあげる自信があるから将来に対して不安がないのです。
ダーウィンは言っています。
「変化できたものだけが生き残る」
将来なんて誰にもわからないのです。
みんな不安がある中でそれを不安と感じる人と感じない人がいます。
その差は変化を楽しめる人かどうかです。
変化を楽しむことができ、どんな環境でも働くことのできる能力を身につければ不安はなくなります。
どうすれば変化を楽しめるようになるのか?


著者は、本の中で下記をあげています。
- 今までと違う仕事を担当する
- 同じ仕事を違うやり方でやる
- チームで仕事をしているときはメンバーを変える
- 同じお客さんとばかり仕事をしていたら新規のお客さんのところへ行く
会社を変える必要はなく、自分の意識だけで日常は変えられます。
人間は安定を好む生き物なので無意識だとつい、今までと同じものを選んでしまいます。
毎日のちょっとしたことから変化に慣れていくことで、
大きい変化にも耐性がついていき、変化に対応できる自信がつき、将来への不安がなくなるという訳です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめ
- お金が3,000万円あっても将来の不安は消えない
- 将来の不安をなくす方法は、どんな環境でも働くことのできる能力を身につけること
- 変化を恐れるな、楽しもう
- 日常から少しずつ変化させていこう
そのほかにもカイジを題材にしてお金との付き合い方やカイジのようにお金で困らないようにする方法が書かれています。
読みやすい本ですので、ぜひ合わせてご覧ください。
