第159回日商簿記3級に合格できました。
自己紹介です
28歳 会社員 子持ちです
平日の帰宅後や休日を使って勉強していました。
この記事は
- 子育てで時間がない中でも簿記3級にチャレンジしたい
- まとまった時間は取れないから効率よく、テスト対策をしたい
こんな方へ向けてのへの記事になります。
簿記3級に浅い理解だけで試験合格するのは難しくなっている
前提として、そもそもですが簿記3級に浅はかな理解と知識だけで挑戦して合格するのは難しくなっています。
ええ〜時間ないのに
商工会議所が出している検定のコンセプトに書かれています。
2021年以降の日商簿記検定のコンセプト
- 日々の学習の成果、到達度を測る
- スピードと正確性を求める
- 出題範囲すべての学習を求める
- 1級まで継続した学習を奨励する
参考:2021年度からの新たな日商簿記検定試験のコンセプトなどについて
これだけ見ても単純な理解で突破するのは難しくなっているのがわかると思います。
「毎日」、「コツコツ」、「全範囲」を「なんでそうなるのか?」まで理解して解かないといけないんです。なおかつ正確に早く・・・
なので、「2週間のみで簿記3級に合格した勉強方法」とか「簿記3級は意外にカンタン」みたいな記事はだいたい嘘だと思ってもらってOKです。
それかかなりの天才が記事を書いているはずです。
私は少なくとも2ヶ月はかかりました。
そんな私が簿記の仕組みを理解するために勉強した方法をご紹介します。
ぜひ参考にして見てください。
時間がまとまって取れないのに、全範囲を徹底的に理解するなんて無理じゃない?
大丈夫です!
結論、YouTubeとコスパの良い通信教育を使います。
詳しく紹介していきます。
勉強時間
これが簿記3級の勉強を始めたときのツイートです。
10月1日に勉強を始めて11月21日の試験に合格しましたので、約2ヶ月間の勉強をしました。
ツイート内の「再開しました」とは一度挫折しており途中で投げたしたことがあるからです・・・
なのでこの10月1日の時点での知識は「貸方」と「借方」がどっちかだけはわかると言う知識だけでした。
具体的に1日何時間かは気にしていませんでしたが、朝、通勤、お昼休み、帰宅後、休日を使っていました。
1日1時間以上はやっていたと思います。
おすすめ教材
私が実際に使っていた勉強教材です
無料
簿記YouTuber のふくしままさゆきさんの動画
このふくしまさんの動画まじで分かりやすすぎました。
何にもわかんなくても動画に沿って学んでいけば勝手に知識が身につきます。
無料でYouTubeに上がっているのでもう意味わかんないです。
この動画がなければ絶対に試験に受かっていませんでしたと言い切れるぐらいに助けられました。
ぜひ下記URLからどうぞ!
これを時間があるときはずっと見てました。
手が離せないときも、音声だけは聞いていました。
生後3ヶ月の赤ちゃんを抱っこしながら、イヤホンで耳は簿記を聞くみたいな感じです。
有料
クレアール
クレアール という通信講座です。

3級を合格しましたので2級に申し込んで教材が届いたときの写真です⬇️

ふくしまさんのYouTubeだけじゃダメですか?
ふくしまさんのYouTubeだけではダメです。
なぜなら、試験問題に慣れることが大事だからです。
勉強するのにはふくしまさんのYouTubeが一番いいですが、試験はもちろん問題があってそれを解けるようにならなければいけません。
試験問題に慣れるためには問題を多くと解かなければなりません。
クレアールには過去の試験問題集もついてきますし、合格するためだけに必要な部分のみをぎゅっとまとめてくれています。
なので効率よく、合格に必要な知識のみを学ぶことができるのです。
しかも簿記3級講座だけであれば10,000円もかからずに申し込むことができます。
リベ大の両学長もオススメする簿記講座になります。⬇️
まとめると
- ふくしままさゆきさんのYouTubeで簿記とは何かを理解する
- 仕組みを理解できたら、試験問題に慣れるためにクレアール を利用する
勉強方法
ここからは上記の教材をどのように使っていったかをご紹介します。
最初
一番初めはふくしままさゆきさんのYouTubeを最初から最後まで見ます。
17本の動画で3級の試験範囲を全て解説してくれています。
ここで簿記3級の全体を把握し、理解を深めます。
簿記って何?って方向けの動画から始まるので全くの初心者でも大丈夫です。
中盤
ふくしままさゆきさんの動画を一通り見え終えたら、今度は実際に問題を解きます。
クレアール を申し込むと問題集が届きますので、この問題集を一冊一周します。
クレアール 以外の問題集ではダメ?
ダメではありません。
私はクレアール しか使ったことがないので他はわかりませんというのが本音です。
でも、クレアール の問題集は本試験より少し難しめに作られている印象です。
なので私が本試験の問題を見たときは「よっしゃ!簡単じゃん!ラッキー」と思えました。
世の中には簡単すぎる問題集や難しすぎる問題集もあるようで、クレアール はちょうどいいラインだと思っています。
終盤
試験前3週間前程度になったら、問題集で間違ったところをふくしままさゆきさんの動画でもう一度復習します。
理屈を理解できたら、問題を解き直します。
これを何度も繰り返します。
試験直前
試験前1週間ぐらいになったらクレアール についてくる過去問と直前模試を解きます。
過去問は過去の試験問題です。
直前模試とは、クレアール が試験問題を予測して試験と同じ問題形式で作ったものです。
この直前模試がかなりオススメです。
試験同様60分で挑戦してみてください。かなり力がつきます。
時間足らなすぎ!!とか制限時間あると焦って解ける問題も解けなくなるな〜とか色々気づきますよ。
この直前模試はマジで絶対やったほうがいいです。
私が思う簿記3級の勉強のポイント
簿記3級を一通り勉強して、試験を受けてみて感じた簿記3級を合格の鍵となるポイントをまとめました。
まだ全く勉強していない方はなんのこと?と思うかもしれません。
しかし徐々に勉強して行ったときに思い出してもらえると嬉しいです。
- 有形固定資産の売却時の仕訳がわかる
- 未収、未払、前受、前払を完璧に理解している
- 貸倒引当金の設定ができる
- 精算表が解ける
ここら辺だと思います。
上記は苦手とする人が多いため、試験でも狙われやすい場所です。
逆に上記が得意となれば、合格する確率も上がるわけです。
精算表は総合的な理解を求められる問題です。
出題側からすれば、手っ取り早く総合的な理解を確認できる問題な訳です。
上記4点を中心に抑えておくことを強くオススメします
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とりあえず「たくさん問題を解いてみて、間違いまくること」が大切です。
間違えないと覚えません。
問題集と過去問と直前模試をやりまくって、間違えまくってください。
これが合格への一番の近道だと思っています。
クレアールは無料で資料請求ができますので、試しにテキストを覗いてみることもできます。
試験問題を見たときに簡単だな!!と思えるような教材です。
ぜひこちらのリンクからどうぞ!!
