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大原扁理さん「年収90万円で東京ハッピーライフ」の書評記事【お金なくても幸せだ】

2021年5月16日

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一生懸命生きるのに疲れた人の本を紹介します。

今回の本は大原扁理さんが書かれた「年収90万円で東京ハッピーライフ」を紹介します。

この本はタイトル通り著者の大原さんが東京で年収90万円で暮らす様子が書かれています。

  • 仕事楽しくない
  • 自分の人生を生きていない気がする
  • お金の心配が多い

こんな悩みの方にオススメの本となっております。

読んだ後こんな生き方もあるのか

自分の視野狭すぎるなと思えました。

ぜひ最後までどうぞ

結論:自分の幸せは自分が決める

この本の結論です。

自分の幸せは自分が決めるということです。

大原さんの言葉にこんな言葉があります。

「他人から100のいいねより自分から1のいいねを大事にする」

自分がいいと思えれば人生それでOKなはずなんです。

大原さんは週2で介護職として働き、週5日休みの1週間です。

手取りは月7万〜8万円程度です。

毎月の生活費が7万円程度なので必要な分だけ働いているようです。

自分が一番幸せだと感じるスタイルを求めた結果こうなったそうです。

根っからの引きこもりで家が大好きなようで、本を読んだり、料理をしたり、掃除をしたり、散歩をして過ごされているようです。

大原さんの家の大好きっぷりは文章からも伝わってきます。(笑)

 

仕事

仕事は消去法で選ぶ

仕事は嫌じゃないことで選ぶことをおすすめしています。

自分が好きなことを仕事にしようと言われますが、パッと適職を思いつきますか?

思いつきませんよね。

そういう時は嫌いなことを探すといいそうで、

❌ 好きなことを仕事にしよう

⭕️   嫌いなことで死なない

ということを推奨しています。

自分が好きなことはなかなか思い浮かばないですが、嫌なことはすぐに思いつくと思います。

そこでこれだったら仕事していいなと思えるものを探しましょう。

 

お金

お金を可愛く思う

世の中の通過には色々ありますよね。円、ドル、ウォン、ユーロ・・・・

そんな複数種類ある上でたくさんあるお金の中から自分の財布に入ってきてくれたお金を可愛いと思うと大原さんは言います。

なので下手な使い方はしたくないそうです。

自分も節約好きで色々やったり、お金について考えてきましたがこんな考え方をしたことがありませんでした。

大原さんは擬人化して考えることが多く自分がお金だったらどんなことに使って欲しいか?と考えるそうです。

またお金を使う先で自分のお金を大切に扱ってくれる人なのかどうかまで見ているようです。

確かにこう考えれば、無駄なことには使いたくなくなります。

人生に目的や目標なんてなくていい

人生で成し遂げたいことを掲げて達成しなければならないなんて思っている方いませんか?

そんなことないです。

自分自身は時が経つごとに考えも大きく変わるのです。

5年前の目標を達成しようとして現在の行動が縛られていませんか?

目標に縛られて身動きが取れなくなったら本末転倒です。

人生は流れていきます。

流れに身をまかせるような気持ちで、その時にやりたいことをやればいいのです。

これは個人では簡単に目標や目的を変えることは簡単です。

ですが会社になった途端に難しくなります。

社長がコロコロと目的や目標を変えていたら社員から不信感や不安が募ります。

  • 「意見が変わりやすい人だな」
  • 「周りに流されやすいんだな」
  • 「軸がない人なのか?」

でも変わるのが自然なことです。

会社の方針が変わりすぎても社員が混乱してしまいますが、ある程度時代に対応する形で変化している会社は優秀なのではないかと思いました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「年収90万円での東京ハッピーライフ」を紹介しました。

大原さんのお金がなくても人生を楽しむ姿勢にはハッとさせられました。

本書には大原さんの私生活の様子が細かく書かれています。

家、食事、仕事、お金の使い道です。

大原さんの例は結構極端な例なので合わない人がほとんどだと思います。

私は週5日で家にいることのできない性格なのでこの生活はちょっときついと思います。

ですが極端な例を見ることで自分にとってのベストはどこかを探るきっかけになります。

人生ってなんもなくても幸せなんだなを気づかされました。

気になる方は是非読んで見てください。

前回も同じようなテーマで別の本を紹介していますので合わせてどうぞ

「あやうく一生懸命生きるところだった」の書評記事になります。【生きるのが辛いと感じているあなたへ】】

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