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【ほぼ解約】妻(専業主婦)の民間保険を解約しましたのでシェアします。

2021年10月5日

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NAOYA
専業主婦の保険ってどうすればいいかわからない

こんな方に対して、記事を書いていきます。

 

私の妻の保険を見直し、解約をしました。

妻と話し合いをして決めた結果です。

年間トータル7万円程度の節約になりました。

 

今回の記事では

  • 妻の保険料を見直す前と後の保険料の変化
  • なぜ、解約や見直しをすることになったか?
  • 万が一にケガ、病気、死亡の時はどうするか?
これらを紹介します。

 

その前に家族構成です。

  • 私(=28歳)
  • 妻(=28歳)
  • 息子( =3ヶ月)
3人家族です。

 

生命保険

まずは、死亡保障に関してです

見直し前

毎月の保険金:3,017

内容:妻が死亡時に私に月15万円入る保障

見直し後

毎月の保険金:1,570円

内容:妻が死亡時に私に月10万円入る保障

減額した理由

死亡時に毎月15万円→毎月10万円にしました。

なぜ、減額としたかというと遺族年金の存在です。

悩む人
遺族年金とはなんだ・・・
国民年金や厚生年金に入っている人が亡くなったときに家族に支払われるお金です

ざっくりとした計算ですが、

子どもがいる家族の妻か夫が亡くなった場合で子どもが1人の場合

年間約100万円が子どもが18歳になるまで出る制度です。

国民年金や厚生年金に入っていれば全員出ます。

月10万円ぐらい年金で出るなら別に民間の生命保険そこまでいらないな

そう思えたので減額しました。

詳しくはこちらをどうぞ

引用:【強い味方】結局いくらもらえる?「遺族年金」について分かりやすく解説

 

医療保険

見直し前

毎月の保険料 3,525円

内容

  • 無解約型返戻金型終身医療保険
  • 入院日額    1日/5,000
  • 手術保証 100,000円
  •  入院一時給付特約 50,000円
  •  通院特約 1/3,000
  • 女性疾病入院特約 5,000

見直し後

解約のため0円

解約した理由

下記の2点の理由です。

  • 貯金のが病気時にも健康時にも備えられるから
  • 高額療養費制度の知識

保険はもちろん病気の時は保証を出してくれますが、健康の時はもちろん何にも保障でませんよね。

なんかそれって病気になった方がお金もらえるという「不幸の宝くじ」みたいじゃないですか?

悩む人
病気時にも、健康時にもどっちにもお金は欲しいよ

そんな方にオススメなのが貯金です。

仮に保険料を全て貯金に回したとすると・・・

毎月3,525円×12ヶ月 =年間42,300円の貯金になります。

10年間入れば、42万にもなります。

 

保険料を毎月払えば、病気時にこの42万円は戻ってくるかもしれません。

でも健康であった場合はこの42万円は消えます。

 

さらに病気で入院、手術をしたからといって保険が出るとは限りません。

なぜなら保険の適用条件はかなり事細かく設定がされています。

 

「この病気なら保険出るけれど、この病気は保険対象外になります」

こんなことを保険会社から言われる可能性だってあるのです。

病気でも健康でもどっちでもお金が手元に残るのが貯金だと思えましたので貯金することにしました。

 

2つ目は高額療養費制度についてです。

高額療養費制度とは1ヶ月の医療費の負担が限度額以上になったときにお金が返ってくる制度です。

悩む人
限度額ってどれくらい?
限度額は年収によって違います

ざっくりですが目安として月収30万円の会社員が1ヶ月の医療費が300万円だとすると

だいたい自己負担額が8万円程度で済みます。

悩む人
え!!、そんな安くなるの?
なるんです

ざっくりとした計算方法はこちらです。

 

医療費を入力すれば簡単に高額療養費を計算してくれるサイトもあります。

高額療養費簡易試算(平成27年1月診療分から:70歳未満用)

 

20代の会社員ならば医療費が月10万円を超えることはほとんどないということです

 

注意ポイント

高額療養費制度には注意点がありますのでまとめました。

  • 支給されるまで3ヶ月かかる
  • 医療費のみにかかるので差額ベット代や入院中の費用に関しては出ない

支給されるまでには3ヶ月かかるので最初は一括で払う必要があります。

また、差額ベット代は医療費には含まれません

悩む人
やっぱり保険に入るべきな気がする
大丈夫です

 

一括でまとまった金額で払えない時は前もって高額療養費の申請を出すことができます。

そうすると、3ヶ月待たずに窓口での負担額がもうすでに制度が適用された金額で請求されます。

詳しくはこちらをどうぞ

医療費が高額になりそうなとき(限度額適用認定)

 

差額ベット代に関しては同意をしなければ請求されることはありません。

病院都合などであれば、支払わなくてもOKということになっています。

つまり同意しなければ大丈夫です!

詳しくはこちらをどうぞ

高額療養費制度の対象外の費用を補填する目的なら、医療保険は必要ですか?

 

がん保険

見直し前

毎月の保険料 1,155

内容

  • がんと診断されたとき 500,000
  • 2回目以降の診断    500,000

急性心筋梗塞脳卒中を原因とする20日以上の入院と手術

  • 初回500,000
  • 2回目以降500,000

見直し後

解約しました。

 

解約した理由

がんの治療費は平均して115円程度なので貯金した方がいいと思ったからです。

 

がんの治療費は平均すると115万円程度であると言われています。

引用:がん治療にかかる費用はどれくらい?

そこまで大きい金額ではないと思っています。

 

がんになる確率は60歳までで7.4%となっております。

医療保険同様に貯金であった方が有効に使えるのではないかと思い解約しました〜

100万円ぐらいの医療費のために保険をかけておくのはもったいないですよ

 

トータル節約金額

 

見直し前 見直し後
生命保険 月/3,017円 月/1,570円
医療保険 月/3,525円 0円
がん保険 月/1,155円 0円
月合計 月/7,697円 月1,570円
年合計 92,364円 18,840円
年の節約金額 73,534円の節約!!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

保険は「滅多に起きないけれど、万が一起きたら一生を棒に振る」ことにかけるべきだと思っています。

日本の公的保険がめちゃくちゃ手厚いので普通に100万円ぐらい貯金があればどうにでもなります。

貯金がなくても生活保護などの制度もあります。

医療費で一生を棒にすることは考えにくいです。

 

「滅多に起きないけれど、万が一起きたら一生を棒に振る」

 

これを基準に保険選びをすることがオススメです。

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